自分は何がやりたいんだろう?自分に向いているのだろうか?
就活に当たり、自己分析、企業研究はとても大切です。自分生来の性質が希望業種に合致すれば、才能開花の可能性は高く⤴なります。実のところ、どの業種/職業が向いているかは「やってみなければわからない…」部分でもありますが、一般的に言われる「プログラマー向き」な性質を下記にいくつか挙げてみます。
プログラマーに向く性質とは
・論理的な思考と正確な作業
優秀なプログラマーになるには、論理的思考と作業の正確性が役に立ちます。また、エラーやバグが発生した原因は、どこをどう修正すればエラーは解消できるのか、、これらを論理立てて突き止める思考法とスキルを常に磨いていく必要があります。
・新しい学問、スキルを学ぶのが好き(好奇心が強い)
IT技術は進化スピードが速い分野です。新しいプログラミング技術や最新の動向を学び、スキルアップのために努力していく人は、5年後、10年後と力をつけていく人です。新しい技術を学ぶのが嫌いな人は、成長が止まってしまいます。会社に入っても自ら学び続ける意欲のある人が、伸びるプログラマーといえます。
・一つのことに没頭する集中力がある人
椅子に座って作業をするというのは誰にでもできそうですね。でも、実際には、集中力が途切れたり、あれこれ気になったりして、作業がなかなか進捗しない人も多いです。集中力は日々のトレーニングや環境づくり、習慣で高めることもできます。
・人の話を正しく理解し、自分の意図を明確に説明する人
実は、物事を論理的に説明したり、人の話を正しく理解したりすることはプログラマーとして大事な要素です。システムエンジニアがまとめた設計書を正しく読み取って、プログラミング言語に落としこんでいいくのがプログラマーですが、正しく読み取らなければ、設計とは違う方向に進んでしまします。また、当社のようにグループで開発を行う場合は、打ち合わせで開発中ソフトの問題や改善点について報告したり、話し合ったりするので、他のプログラマーやシステムエンジニアと意思疎通を図ることも必要になります。
・忙しい時を乗り切る体力(気力)がある人
プログラマーの仕事は、忙しい時期は残業しなければならないこともあります。IT業界は人手不足と言われ、一人のプログラマーにかかる負担が大きい場合もあります。現状としては改善しつつあり、プログラマーに長時間の残業を強いる企業は減少しています。しかし、多忙期には残業ゼロにはできませんし、いざというときに備えて、長時間の仕事を乗り切れる体力をつけておくことが大事です。また、効率を考えていかに要領よく作業していけるかも、楽しく仕事をするコツになると思います。
上記は、ほんの一例です~。集中力や体力などは、後天的に鍛えていけるものですし、日ごろから意識することで、就職への準備をしていく、ということも可能な部分ですね。